８月１９日・２０日
2023 MFJ全日本ロードレース選手権
シリーズ 第５戦
MOTEGI 2&4 RACE

RACE DATA
栃木県・モビリティリゾートもてぎ（１周=4.801379km）
観客動員数：14100人（2日間合計）

８月１９日（土）予選
８月２０日（日）決勝
予選１６番手（タイム：1分51秒850）決勝：DNS

５月のシリーズ第３戦から約３カ月のインターバルで迎えた第５戦もてぎ２＆４レース。
ここから２０２３年シーズンの後半戦がスタートする。
監督兼エースライダーの津田一磨は、今年は鈴鹿８耐への出場はなく、後半戦に向けてトレーニングに励み、マシンの準備も行って来た。

今回は事前テストはなく、金曜日のフリー走行からレースウイークが始まった。
厳しい暑さとなり、路面温度は６０度近くまで上昇していた。
しかし、そんなコンディションよりも、マシントラブルが発生してしまい、１本目はほとんど走れず終い。
２本目では問題を解決し、マシンセットを進めていった。

土曜日の公式予選は、１３時５０分から始まり、例に漏れず猛暑のコンディションとなった。
４０分１本のセッションでは、前半はマシンセッティングに費やし、残り１０分となったところでニュータイヤを履きタイムアタック。狙っていたタイムには届かなかったが改善点が明確となっていたためレースに向けて、いい手応えを感じていた。

決勝朝のウォームアップ走行では、変更したセットがいい方向にいき、ガソリン満タン・ユーズドタイヤという状態で予選タイムを上回ることができていた。
レースは、追い上げていけるだけ追い上げようと気合いを入れていいたのだが…。

グリッドに向かうサイティングラップでガス欠症状が出てしまったため、ピットに戻り改善を試みるが完全に直ることはなくスタート時刻が来てしまったためピットスタートでレースは始まる。
その後、３周目にアクシデントが発生したため赤旗中断。
何とか問題を解決しようとするが、クイックリスタートのサイティングラップに出たところ、トラブルが悪化してしまい５コーナーでマシンを止めリタイアとなってしまった。