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4月22日・23日
2023 MFJ全日本ロードレース選手権
シリーズ 第2戦
NGK SPARK PLUGS SUZUKA 2&4 RACE
RACE DATA
三重県・鈴鹿サーキット(1周5.821km)
観客動員数 25500人(2日間合計)

●レース1
4月22日(土)天候:晴れ コース:ドライ
予選: 27番手(タイム:2分09秒311) 
決勝:DNS

●レース2
4月23日(日)天候:晴れ コース:ドライ
予選: 27番手(タイム:2分09秒695) 
決勝:30位
シリーズ第2戦を迎えた全日本ロードレース選手権。今回は、4輪のスーパーフォーミュラとの2&4レース。
レース1は鈴鹿8耐のトライアウトファーストステージを兼ねているため、鈴鹿8耐の参戦権を取る目的でスポット参戦しているチームも多く、70台がエントリー。
そのため、今回はカーボンニュートラル燃料ではなく、従来のハイオクが使えることになり、チームへの負担は減ることになっていた。
しかし、木曜日の特別スポーツ走行が今年のマシンでの鈴鹿初走行となったため、データが全くないところからのスタートとなり大苦戦。思うようにタイムを縮めることができずにいた。
土曜日は、それまでの2日間より気温が下がり、強い風が吹くコンディションとなった。
午前中に行われた公式予選では、それまでのタイムを大きく更新し、2分09秒台をマーク。
さらに2分08秒台を目指して、もうワンアタックするが、赤旗が提示されてしまいタイムを更新できずに予選を終えることになってします。
それでも、タイムアップのヒントが見つかったため、レース1に向けて手応えを感じる予選セッションとなっていた。

予選は目標としていたタイムには届かなかったものの、大きく前進できたため、追い上げのレースができると思っていた。しかし、サイティングラップでマシントラブルが発生!
グリッド上でできる限りの対策をするものの、症状は改善することができず、このままレースをするのは危険と判断し無念のリタイアとなってしまう。
レース2に向け、ヤマハ様にもご協力いただき、深夜までマシン整備を行う。
日曜日朝のウォームアップ走行で問題を解決できたことを確認し、レース2こそ追い上げのレースをしようと気合いを入れ直す。

レース2では、好スタートを切った津田は、オープニングラップで大きく順位を上げることに成功。
さらに前のマシンをパスしようと西ストレートから130Rへの進入で仕掛けていくが、ここでラインが交錯。
接触してしまいコースアウトを喫してしまう。転倒は、何とか避けられたものの大きく順位を落としてしまう。
1周目を39番手で終え、そこから1台、また1台とかわしていくものの16周のレースでは30位でゴールするのが精一杯だった。
ライダー 津田一磨
津田一磨ライダーのコメント
非常に厳しく悔しいレースウイークになりました。
その中でも最後まであきらめずにチーム一丸となって改善作業を行いトラブルは出し切れたと思います。
次戦SUGOは、相性のいいサーキットですし、いい流れをつかめるようにチーム全員で力を合わせて戦っていきます。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
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