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5月21日・22日
2022 MFJ全日本ロードレース選手権
シリーズ 第3戦
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2022
RACE DATA
大分県・オートポリス(1周=4,674m)
観客動員数:8,500人(2日間合計)
JSB1000クラス

●レース1
5月21日(土)天候:雨のち曇り
コース:ウエット〜ドライ
予選:3番手(タイム:1分58秒125) 
決勝:15位

●レース2
5月22日(日)天候:雨
コース:ウエット
予選:10番手(タイム:2分01秒004) 
決勝:14位
全日本ロードレース選手権第3戦AUTOPOLIS SUPER2&4RACE 2022が大分県・オートポリスで開催された。
2戦連続で4輪との2&4レースとなり、JSB1000クラスは、今回も2レース制で行われた。
前週に第4戦SUGOに向けた事前テストがあり、そこからオートポリスに移動というハードスケジュール。
オートポリスは事前テストはなく、金曜日のART合同走行から走り始める。
去年のデータをベースに初日のフィーリングは、よかった。
ユーズドタイヤで走り込み、予選に向けて、しっかり準備が整っていた。
土曜日の朝一番に行われた公式予選は、ウエットコンディションでスタート。
霧雨は降っていたが、コースは乾く方向だった。
セッション終盤にスリックタイヤでアタックすることを最初から決め、まずはレインタイヤでコースに出ていきコース状況を確認。
再びピットに戻るとスリックタイヤに交換し、残り15分を切ったところでコースインする。
霧雨は降り続いており、路面も濡れている部分はかなり残っていたが、ラインが乾いて来ていた。
その中で、ペースを上げて行くが、ラインを外せないため、レインタイヤを履いているライダーにひっかかってしまう。
それでも最後に1分58秒125までタイムを詰め3番手に浮上。
レース1はフロントロウからスタートすることになっていた。
レース1スタートシーン
レース1がスタートするころには、天気もよくなり完全なドライコンディション。
自信を持ってグリッドに向かうが、サイティングラップからチャタリングが起きてしまう。
スタートからペースを上げることができず、オープニングラップを8番手で終えると、2周目の第2ヘアピンでコースアウトを喫してしまい最後尾近くまでポジションを落としてしまう。
そこからできる限り追い上げ、最終ラップにも1台抜いて15位でチェッカーフラッグを受けた。
レース2に向けて、考え得る対策を行い、朝のウォームアップ走行で確認するが解決することができない。
レース2はレース1より3周多い18周で争われたが、その中で、ライディング面でできることを考えながら周回を重ね14位でゴール。
厳しい状況ながら、ポイントを重ねる2レースとなった。
ライダー 津田一磨
津田一磨ライダーのコメント
公式予選までの流れが順調だったので、結果が欲しいところでしたが、レース1、レース2共にチャタリングに悩まされてしまい改善できず終いだったので悔しいです。
4輪のラバーの影響を受けてしまい初日の1本目のタイムも超えられないほどだったので非常に厳しかったですね。
それにしてもペースが遅かったので、この悔しさを次戦SUGOで晴らせるように精一杯走ります。
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