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4月23日・24日
2022 MFJ全日本ロードレース選手権
シリーズ 第2戦
鈴鹿2&4レース
RACE DATA
三重県・鈴鹿サーキット(1周5.821km)
観客動員数:16,000人(2日間合計)
JSB1000クラス

●レース1
4月23日(土)天候:曇り コース:ドライ

予選:13番手(タイム:2分08秒551) 
決勝:41位

●レース2
4月24日(日)天候:雨 コース:ウエット
予選:11番手(タイム:2分08秒564) 
決勝:34位

全日本ロードレース第2戦鈴鹿2&4レースが開幕戦から3週間のインターバルをあけて三重県・鈴鹿サーキットで開催された。
前週には、2日間もテストを行うチャンスに恵まれたが、初日にS字コーナー2個目でフロントから転倒。
その影響からマシンのフィーリングが変わってしまい、これがレースウイークにも響く結果になってしまう。
第2戦も木曜日の特別スポーツ走行から始まり、1本目はドライだったが、2本目、3本目はウエットとなった。
まずドライで走って見るが問題は解決せず、津田の得意とするウエットコンディションでも思うように実力を発揮できない状態が続いてしまっていた。
金曜日はドライコンディションとなり、試行錯誤を続けるが、いいフィーリングは戻ってこなかった。

土曜日の公式予選は、30分1本で行われた。
今回は鈴鹿8耐を見据えたライダーも多く、レベルの差も大きいため、ほとんどクリアラップが取れない。
スピード差のあるライダーをかわしながらタイムアタックし2分08秒台をマーク。
前週のテストでは、ユーズドタイヤでも同じタイムを記録していただけに、本調子に戻らない歯がゆさを感じながらの予選となった。
レース1は14周で争われた。
グリッドに向かうサイティングラップまで問題を解決しようと努力したが、解決しないままレース1を迎える。
現状できる限りのことをしようとアタマを切り換えるが、スタートで大きく出遅れてしまう。
そこから追い上げのレースを見せ16番手までポジションを上げたところで、問題が大きくなってしまいピットインすることを選んだ。

レース2に向けて何とか改善して戦いたいとチーム、そしてヨシムラ様にもご協力をお願いし、夜遅くまで作業を続けた。
日曜日は雨となり、朝のウォームアップ走行では、いいフィーリングが戻って来ており、自信をもってレース2に挑むことができていたのだが…。

ウエット宣言が出たため2周減算の14周で争われたレース2。
スタートは、まずまず決まったが、S字コーナーで他車と接触するアクシデントに見舞われる。
何とか転倒は免れるが順位を落としてしまう。
さらにデグナーカーブでコースアウトもあり最後尾まで落ちてしまう。
そこからチェッカーフラッグを目指して走るものの、34位という厳しい結果となった。
ライダー 津田一磨
津田一磨ライダーのコメント
前週のテスト初日に、いいフィーリングをつかんでいたのですが、転倒により、いい流れを止めてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
その後も、問題を解決すべく全力で取り組んでくれたチームの皆さんには感謝しかありません。
次戦こそ、自分たちの戦う場所でレースができるよう、取り組み方から見直し走り込んで、期待以上の結果を残せるように精一杯努力いたします。
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