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4月2日・3日
2022 MFJ全日本ロードレース選手権
シリーズ 第1戦
SUPERBIKE RACE in MOTEGI
RACE DATA
栃木県・モビリティリゾートもてぎ(1周=4.801km)
観客動員数:5,500人(2日間合計)

●レース1
4月2日(土)天候:晴れ コース:ドライ
予選:8番手(タイム:1分49秒972)
決勝:9位

●レース2
4月3日(日)天候:晴れ コース:ドライ
予選: 7番手(タイム:1分50秒040) 
決勝:16位
全日本ロードレース選手権が栃木県・モビリティリゾートもてぎで開幕した。
BabyFaceが津田一磨を擁し、国内最高峰クラスであるJSB1000クラスに参戦するようになり、早くも5シーズン目を迎えた。
今シーズンもヨシムラからSUZUK GSX-R1000Rの貸与を受け、BabyFace Powerred by YOSHIMURAとして昨年とほぼ同じチーム体制で臨む。

昨年はケガに泣かされた津田だったが、今年は体調も万全。
前週に行われた事前公開テストでも5番手タイムをマークし、いい手応えを感じながらレースウイークを迎えていた。

開幕戦ということで木曜日の特別スポーツ走行から始まった。
この日の午後から急激に気温は下がり、日曜日まで例年より肌寒い日が続いた。

公式予選では、その気温の低さに苦戦。
路面温度も20度に届かず、コンディションの変化に対応仕切れず思うようにタイムアップできずレース1は8番手、セカンドタイムでグリッドが決まるレース2は7番手となった。
レース1は、スタート直前にエンジンが止まったマシンがあり、スタートがディレイとなり、周回数は1周減算の14周で争われた。
津田は、予選のときより、さらに下がった気温の中、序盤はペースを上げることができず15番手までポジションダウン。
徐々にペースをつかむと前の集団に追いついていく。
そして残り3周で3台をかわして9位でゴール。
序盤にペースアップできていれば上位フィニッシュも可能だったはず。
レース2に向け改善点が残るレース1となった。

日曜日朝のウォームアップ走行では、路面温度13度という寒さとなったが、レース1での課題を改善でき、いい手応えを感じてレース2に挑む準備ができていたのだが…。

グリッドに向かっている最中に雨が降り出し、またもスタートが仕切り直しとなる。
ウエット宣言が出されレインタイヤを履くライダーが多い中、雨雲レーダーを確認し、コースの状況からスリックタイヤでチャレンジすることを決める。

しかし、レースが始まっても雨は止むことはなく、序盤は強くなるほどだった。
何とかコースに止まっていた津田だったが、16位でゴールするのが精一杯だった。
ライダー 津田一磨
津田一磨ライダーのコメント
まずは、今シーズンもこうして走ることができることを応援してくださっている全ての皆さんに感謝いたします。
昨年はケガに泣かされましたが、今年は体調もバッチリなので、結果で恩返しできるように開幕戦に挑みました。
しかし、気温の低下に悩まされ、うまくコンディションに合わせることができず悔しいレースになってしまいました。
次戦こそ、自分たちがいるべきポジションでレースができるように準備を進めます。
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