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9月4日・5日
2021 MFJ全日本ロードレース
選手権シリーズ 第6戦
スーパーバイクレース in OKAYAMA
RACE DATA
岡山県・岡山国際サーキット(1周=3.747km)
観客動員数:4,700人(2日間合計)

レース
9月4日(土)天候:曇り コース:ドライ
9月5日(日)天候:晴れ・曇り コース:ドライ
予選:11番手(タイム:1分33秒454)
決勝:12位
7月の第5戦鈴鹿の予選でエンジントラブルのために転倒し負傷した津田一磨。
前週に行われた事前テストで復帰したが、自身が思っていた以上に乗ることができたが、フィジカル的に厳しい状態であり、周回数を抑えながらマシンセットを進め、自己ベストを更新できていた。
レースウイーク初日となった金曜日は、雨となり、昨年から課題となっているウエットでの問題を解決しようと、今までと違う方向のセットを試していく。すると改善の兆しが見え、大きな収穫となっていた。
予選が行われた土曜日は曇り空となりドライコンディションでのタイムアタックとなった。岡山国際サーキットはフィジカル的にハードなコースレイアウトであり、まだケガが完治していない一磨にとって厳しいセッションとなった。
とにかく力が入らず、思うようにライディングできない状況だったからだ。
そんな厳しい体調ながら、果敢に走り11番手グリッドを確保していた。

24周で争われた決勝。
グリッドに向かうサイティングラップから力が入らない状態だったが、何とか完走を目指した。
レース中盤に前で転倒があり1つポジションを上げると、ラスト2周で1台をかわし12位でチェッカーフラッグを受けた。
チーム監督 辻本聡
辻本聡 チーム監督のコメント
今回は、全体的に攻めきれない状態でレースをしてしまった感じでした。
予選では、事前テストから、一歩進んだセットをしたこともあり、一磨にフィジカル的な負担をかけてしまっていました。
やはり実績のある状態からスタートすべきだったと監督として判断を誤った部分でした。決勝は、事前テストの状態に戻しましたが、一磨の体調が戻れば表彰台を狙えるパッケージだと思うと歯がゆいところです。
オートポリスまで中1週間で、一磨が、どれだけ回復できるかがカギですが、今シーズンは、バイクとライダーが絶好調の状態で走り切れたレースがないので最終戦を最高の形で終われるようにチーム一丸となって挑みます。
ライダー 津田一磨
津田一磨ライダーのコメント
事前テストは思っていた以上に乗ることができたので、レースウイークになれば、もっとよくなると思っていたのですが、逆に悪化していました。
身体に力が入らず何もできずに、完走だけを目指しました。
今シーズンは、チームのおかげで表彰台を狙えるパッケージになっているのに結果を残せず歯がゆいレースばかりになり申し訳ない気持ちでいっぱいです。
最終戦オートポリスも、すぐにやってきますが、リハビリを頑張り、いいレースをして締めくくれるように全力を尽くします。
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