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2020年10月17日・18日
全日本ロードレース選手権 第4戦
ツインリンク・モテギ大会レースレポート
コロナ禍の全日本ロードレースも終盤戦に入り、その第4戦となる大会はツインリンク・モテギで開催。
今回も土曜日・日曜日での決勝2レース制でおこなわれた。
前回のオートポリス大会のレース2の好調を維持し金曜日のフリー走行はドライコンディションの中、
好タイムを出し総合で6番手のポジション。
好感触で週末をむかえることになった。
公式予選/決勝レース1(17日・土)
土曜日は前日とうって変わってのウェットコンディション。
マシンのセットアップ、ライダーの頑張りで予選開始から順調にタイムアップ。序盤は4番手に付ける。
しかし、ヘアピンコーナーで痛恨の転倒。
マシンとライダー共にダメージを受け、レース1出走には厳しいと判断。
日曜日の決勝レース2に向け、レース1はキャンセルする形となった。
フリー走行(18日・日)
レース2の日曜日はドライコンディションとなった。
前日の転倒でダメージを負ったマシンも何とか修復。
ライダーのはまだダメージはまだ少し残るものの、
フリー走行では9番手をキープし決勝レース2を迎える事になった。
決勝レース2(18日・日)
ダメージの残る中でのスタートでミスし大幅に順位を落とし、ほぼ最後尾から追い上げる苦しい展開となった。
それでも辛抱強く周回を重ね、確実に順位を上げていく。
最終ラップには10番手争いを制し、なんとか結果に繫げることができた。
※その後の車両検査で失格車両が出たので正式には9番手となった。
チーム監督 佐藤勝彦
佐藤勝彦監督のコメント
金曜日のフリー走行で好調だっただけに予選の転倒は痛かったですね。
それでもレース1をキャンセルする決断で
日曜日はチーム全員が一丸となって頑張ってくれたので
何とか結果を残せました。
最終戦は鈴鹿サーキット。地元なので良いレースをしたいと思います。
ライダー 津田一磨
津田一磨ライダーのコメント
土曜日の予選での転倒で状況は厳しかったですが
佐藤監督のレース1キャンセルの決断のおかげで
レース2はなんとか結果に繫げることができました。
次の鈴鹿サーキットでの最終戦は地元だけに
良い走りでベストリザルトが残せるように頑張りたいです。