2020年9月19日・20日
全日本ロードレース選手権 第3戦 オートポリス大会レースレポート ようやく8月に開幕戦を終えた全日本ロードレース。
しかし、第2戦の岡山大会は台風接近のため、急遽中止となり、そして九州のオートポリスサーキットで 9月19/20日に第3戦目を迎えた。 今回も土曜日・日曜日での決勝2レース制でおこなわれた。 金曜日のフリー走行は霧による視界不良で走行は全てキャンセル。 GSX-Rでは初めてのオートポリスなので 少しでもデータを得たいところだっただけに辛い状況となった。 予選・決勝レース1が開催される土曜日は天候は回復し路面もドライコンディションとなった。 公式予選(19日・土)
選開始から順調にタイムアップ。序盤は6番手に付ける。 しかし中盤以降、他チームもタイムアップ。 それにあわせて終盤にニュータイヤを投入しタイムアップを図ったが上手くマッチングせずにタイムアップに失敗。 予選結果は13番手に甘んじることになった。 決勝レース1(19日・土)
ターティンググリッド13番手からのスタート。 レース直前から急激に下がりはじめた路面温度からタイヤのグリップ力低下。 その状況にうまく対応できずに目論んでいたジャンプアップもかなわずに12位フィニッシュとなった。 フリー走行(20日・日)
前日の問題を解決すべく、マシンの大きなセッティング変更とライダー側でもライディング修正を加え 朝のフリー走行となった。 そのフリー走行では好タイムをマークし決勝レース2を迎える事になった。 決勝レース2(20日・日)
スタートでミスし大幅に順位を落とし、後方から追い上げる苦しい展開となった。 しかし、序盤から大幅に改善されたマシン、そしてライダーの頑張りで順調に順位を上げていく。 中盤、少し前のマシンのパスに手間取ったがそれ以降も踏ん張り、今季最上位の9位でのフィニッシュとなった。
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